ソロ用ワンポールテントって、インナーが無かったり、あってもハーフインナーだったりすることが多いですよね。
久々に広々とインナーテントで過ごしたい気分になり、ネットを徘徊していたところ、インナー広めな格安軽量ワンポールテント「OneTigris TIPINOVA」を発見したので使ってみました!
仕様
OneTigris TIPINOVAの仕様はAmazonの商品ページによると以下の通りです。
- 面積:面積を有効に使える3√3/2 ×140×140cmサイズの六角錐型モノポールテント。
- 高さ;120cm~135cm 重量わずか1.18kgの軽量コンパクト設計!持ち運びに便利なキャリーバッグ付き!
- 通気性:フラップでメッシュの通気孔を備えた、天頂部にテント内の換気を促すベンチレーターも配置。理想的な3シーズンのテント。
- 生地:3000Dの防水性能としっかりした防風性を備えた20Dシリコンコーティングナイロン生地。
画像の通り六角錐型のワンポールテントとなり、インナー部分は五角となります。
インナーが部分が面積に対してかなり広めですね。

実際に使用してみた感想
超絶軽量コンパクト
圧縮すると収納サイズは縦36cm×横17cm程度になります。
また、私は普段ペグは別用途でも使うので別途で持って行っているのと、ロープは面倒で張らないので、ペグ・ロープを抜きにすると890gと超軽量。


ポールは付属しない
ワンポールテントですがポールは付属していません。
そのため別途自身で用意する必要があります。
テントの仕様では高さが120~135cmとなっているため、持ち運びに便利な最大135cmとなるトレッキングポールで運用しています。


コットも入るサイズ感
インナーテント内にはコットの導入も問題なくできました。
ソロであればテント内で調理や食事も含め、快適な居住空間が確保できます。

狭くなりますが、銀マットやウレタンマットで寝る場合は2名分寝床を確保可能です。
嬉しい天頂部のフック
天頂部にはフックもあるので、夜はライトを吊るしてテント内でゆっくり過ごせます。

通気性抜群
テント上部のベンチレーター2か所に加え、テントの下部もメッシュになっており、一晩寝た後も蒸れることはありませんでした。
逆にその分真冬は冷気が入ってくることになるため、向いてなさそうです。


気になった点
開封して設営してみたところ、インナーテント内には糸くずが多く落ちていたので、軽く掃除が必要でした。
また、入り口のファスナーが噛みやすい点は少し気になりましたが、コツを抑えて慣れればスムーズに開けられるようになります。
まとめ
秋以降はバイクでのキャンプの際はYOKATIPIをメインに運用していましたが、暖かくなってきて虫も出るようになってきたので、広めのインナーテントだと安心して荷物も置いておけます。
1万円台で手に入る格安テントだったので不安もありましたが、いざ使ってみると非常に使いやすく、携行性にも優れるため、非常にオススメです!
私もまた涼しくなるまではこちらのテントメインで運用していこうと思います。