ペグ選びで快適キャンプツーリング!ペグの種類と特徴について

こんにちは、Itsukiです。

テントやタープを地面に固定するために打ち込む杭となるペグ。
皆さんはキャンプをする時、どんなペグを使っていますか?

ペグ選びをした際に色々な種類のペグについて特徴を調べたのでまとめてみました。

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ペグの種類

ピンペグ

標準的なペグでテントの付属品に多く見られます。
ヘッド部分がフック型や円になっている安価なやつです。

出典:キャプテンスタッグ
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ネイルペグ

名前の通り釘のようにまっすぐ打ちやすいです。
ヘッド部分が平たいため、打ち込む際、力が伝わりやすいのが特徴です。
スチール製のアイテムが多く、オールラウンドに利用しやすいペグです。

出典:コールマン

鍛造ペグ

鍛造という金属加工の方法によって作られたペグです。
非常に頑丈なのがメリットで、ガンガン地面に打ち込めます。
ただし、素材的に1本1本が非常に重いのがデメリットです。

出典:キャプテンスタッグ
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V字・U字ペグ

V字やU字の形状が特徴です。
地面に接する面積が大きく、ピンペグやネイルペグと比べ、抜けにくいのがメリットです。
また、その形状からスタッキングしやすくコンパクトにまとまるのも大きなメリットです。

軽量なアルミ製から、丈夫なスチール製まで素材のバリエーションも幅広く、 あらゆる地面に対応しやすいですが、それでも硬い地面にはあまり向きません。
溝に土が残りやすい等のデメリットもあります。

出典:キャプテンスタッグ

X字・Y字ペグ

X字やY字の形状が特徴です。
U字・V字ペグよりもさらに抜けにくく曲がりにくくしたようなペグです。
ただし、形状的にスタッキングはできなくなるため一長一短です。
また、U字・V字ペグ同様に、溝に土が残りやすいデメリットは同様です。

出典:コールマン

プラペグ

その名の通り、プラスチック製のペグです。
軽量かつ安価なのがメリットです。
アルミやスチール製と比べて破損しやすく、硬い地面にはより一層向きません。

出典:キャプテンスタッグ

スクリューペグ

ネジのような構造で回転しながら地面に食い込んでいくのが特徴。
柔らかい地面でも抜けにくく、特に砂地に適しています。

ロゴス LOGOS スクリューペグ2 71990105|kobeya-sp
出典:ロゴス

キャンプツーリングへオススメのペグ

さて、ここまで挙げたペグの中で、キャンプツーリングへ行く際利用しているのは以下のペグとなります。

iBasingo チタン テントペグ 鍛造ペグ

1本あたり11g台の軽量チタンペグが、1本あたり300円台という安価な商品です。
バイクで行く場合は特に荷物は軽くコンパクトにしたいですし、V字なのでスタッキングにも向いています。

ただし、チタン製でもV字なのもあって、硬い地面には向いていません。
(無理やり利用して曲がってしまいました。)

そのため、地面が硬くないキャンプ場に行く際に利用しています。

Soomloom スチール ソリッド

Amazonで見つけた鍛造ペグです。
1本あたり100円台と安価で鍛造ペグが入手できます。

スチール製の鍛造ペグで非常に頑丈ですが、1本あたり130gと重量がかなりあります。

ただ、今まで1回も破損したことがなく、硬い地面のキャンプサイトでもストレスなくペグダウンできます。

初めて行くキャンプ場の場合は重量を気にせず、必ずこのペグを持っていっています。

最強のネイルペグ MSR カーボンコア ステイク

軽さ・耐久性・地面への刺さり具合全てをとっても最も優れていると思われるのがこちらのペグ。
なんと、1本5g台という破格の軽さ。

しかし、値段が高いため、テント以外もタープ・その他用途等使う本数が多い場合は向きません(買えば良いのですが、如何せん高いため…)

また、失くすことへの不安が募るのもデメリットです。

テントだけ、のように使う本数が少ない場合かつ軽量な装備でキャンプしたい時にのみ利用しています。

まとめ

キャンプデビュー時はテントの付属品で済ませていたペグですが、意外と奥が深いです。
使う本数が多い程1本あたりの重量は見過ごせない要素になりますし、地面への刺さりやすさ・抜けにくさは設営時の負担を格段に減らしてくれます。

ペグを変えるだけでキャンプがだいぶ変わった実感があるので、付属品をそのまま使用している方は自分の用途にあったペグを利用してみることをオススメします!

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