キャンプの夜に必須なランタンはLEDで十分ですが、雰囲気づくりのためにオイルランタンも持ち運ぶ人は私だけでは無いでしょう。
私はオイルランタンはハリケーンランタンしか使っていなかったのですが、カッコよすぎてマイナーズランプを昨年衝動買い。
実際に5か月程利用してみた感想をレビューするので、参考にしてください!
基本情報

素材 | ボディ:真鍮orニッケル(カラーによる) グローブ:ガラス |
商品名 | JD Burford マイナーズランプ |
寸法 | M:180(240)×Φ63mm L:225(300)×Φ88mm ※()内はハンドル含む寸法 |
重量 | M:570g L:980g |
オイルタンク容量 | 約30cc(約5時間) |
カラー | オールニッケル オールブラス ニッケル&ブラス ブラック&ブラス カッパー&ブラス |
製造国 | イギリス |
参考価格 | M:¥17,800 L:¥20,790 |
マイナーズランプ=Miners’ lamp=炭鉱夫のランプ ということで、
元々は炭鉱用のランタンとのこと。
価格は高いですが、ハリケーンランタンとは違ったデザインが魅力的です!
今回私はMサイズのオールブラスを購入しました!
外観・使用方法
まず使用方法から。
(あまりの反射率でランタンに色々映ってしまっているため黒塗りしています)

この本体を回すと燃料タンクの部分が外れるので、オイルを補給・着火し元に戻して使用します。

私の持っているハリケーンランタンと比較すると、コンパクトなのが良くわかります。

350ml缶と比べるとこんな感じ。
長さも太さも500ml缶と同じくらいのサイズ感でしょうか。(買って来ればよかった)


使ってみて良かった点
デザインがカッコいい

第一に上がるのはココ!
高級感にあふれる外観と程よい明るさ…
グローブまわりのポールも良い感じに影を作り出してくれてます。
梱包時の箱もカッコいい

こんな感じのケースに入って届きます!
別途ケースを買わず、このケースで使い続けています。
コンパクトなため収納や積載時の容量を取らない
ハリケーンランタンとの比較や缶ビールとの比較を上述した通り、他のオイルランタンと比べ嵩張りづらいコンパクトな形状をしています。
私のようにバイクに積載してキャンプツーリングに行く場合等、パッキング容量が限られる場合にオイルランタンはいつも悩みの種。
ですが、このランタンはロング缶を1本追加で持っていく程度の気軽さで積み込むことができます!
使ってみて感じた欠点・注意点
使用時本体が熱くて触れない

火をつけて少しすると、本体が滅茶苦茶熱くなります。
ハリケーンランタンの持ち手はそこまで熱くなりませんが、このランタンこんな感じに吊るしていてもフック部分も熱くなるので、一度設置した後場所を変える場合は耐熱グローブ必須です。
途中での火力調整ができない
一般的なオイルランタンにある、芯の長さを調整する機構が外部についていないため、燃料注入~点火の際に芯の長さを調整しておく必要があります。
点火後に火力が強すぎた・弱すぎた場合、一度火を消してから再度紐を調整の上点火が必要となります。
最初の内は調整に慣れず不便な思いをしましたが、これは慣れると感覚がわかってきて、1発で成功できるようになるので最近は気にならなくなりました。
かなり重量がある
基本情報に記載した通り 材質的に仕方がないですが、Mサイズで600g弱、Lサイズでは1kg弱もの重量があります。
嵩張らないコンパクト性はありますが軽量ではないため、徒歩や自転車のようなバックパックでのキャンプには向かないかと思います。
使用後の煤や錆が目立つ

芯を出しすぎて利用してしまうと、他のオイルランタン同様にパラフィンオイルであっても煤が多少出てしまうことがあります。
ランタン上部のあたりに煤が付き、見栄えへの影響やランタンを片付けるときに手がべっとり黒くなってしまうので、火力調整には十分注意です。
また、ブラスの場合は銅が入っていることもあり、緑青という錆(変色した5円玉みたいになります)が発生するので元の輝きを保ちたい場合は定期的にメンテナンスする必要があります。
まとめ
一目惚れで購入したジェイディーバーフォード マイナーズランプ。
ハリケーンランタンと比べると使い勝手が若干悪い部分もありますが、灯りの雰囲気や嵩張らない形状等また違った魅力があり、何よりデザインが気に入ったので非常に愛着が湧いています!
欠点・注意点を受容できる方には是非オススメのアイテムです!