こんにちは、Itsukiです。
昨年の今頃は純資産マイナスだった私ですが、事態を改善すべき様々な施策をトライアンドエラーを繰り返し、1年で300万程増加に成功しました。
失敗もありましたが色々実践してみた結果、最も効果が高かった施策を記事にしてみたので、是非参考にしてみてください。
今回はクレジットカード等決済手段に関わる主要な部分をピックアップしました。
楽天カード+楽天経済圏
楽天経済圏で大量ポイント還元
かの有名な楽天経済圏ですね。
多くのサイトやYoutuberが散々紹介しているので、詳細は割愛しますが
メインカードを楽天カードにし、その他楽天が展開しているサービスを利用することで恐ろしい程ポイントが貯まります。
私自身、楽天カード自体は今までメイン利用では使用しておらず、昨年の9月よりメインカードに切替えて使用した結果、4カ月で5万以上の還元を受けています。
1年利用していれば、17万弱の還元を受けられたことになります。

SPU倍率をアップさせる
高いポイント還元を受けるにはSPUの倍率を上げることが不可欠です。
SPUはスーパーポイントアップの略で、他の楽天サービスを利用する等の各種条件を満たすことで倍率が上がっていきます。

不要なものを無理に契約する必要もないため、私が利用しているのは以下のサービスのみとなります。
- 楽天モバイルを使用(※後述)
- 楽天電気・ガスを使用
- 美容室の予約は楽天ビューティを使用
- 旅行・出張の予約は楽天トラベルを使用
- 楽天銀行・楽天証券を使用
※2021年1月現在、楽天モバイルは利用開始から1年利用料無料&解約時の違約金もないため、1年間通信料を0にできます。なお、デメリット等は後述。
特に楽天銀行・楽天証券は超オススメ。
両方登録して”マネーブリッジ”の設定をしておくことで、普通口座の金利が0.10%(大手銀行の100倍相当)となります。また、楽天証券では楽天カードからのクレジット払いでの積立ができるので、ポイントと相まって非常に強力です。
買い物はできる限り楽天市場で行う
SPUで倍率を上げた状態で、生活用品から保存食、趣味用品の買い物等、楽天市場で購入できるものは極力楽天市場で購入します。
SPUだけでなく、楽天では様々なイベントが行われており
- 5と0の付く日はポイント5倍
- お買い物マラソン
のようなイベント日に集中的に買い物を行うことで効率よくポイントを稼ぐことができます。
貯まったポイントの使い方
貯まったポイントは様々なことに利用できます。
- 楽天市場での買い物に利用
- 楽天電気・ガス・モバイル等の支払いに利用
- 楽天キャッシュとして楽天ペイで利用
私は電気・ガスの支払いに充て、スーパーやコンビニで買い物をする際は楽天ペイのポイント払いで利用しています。
そのため、光熱費やちょっとした買い物で使うお金は0になり月々の支払がだいぶ減少しました。
イベント等で倍率アップしたポイントは期間限定ポイントとして付与されるので、貯めておかずに上記のように月々の支払にすぐに利用することをオススメします。
2021年4月からの改変について
上記の通り、恐ろしい程のポイント還元を受けられる楽天経済圏ですが、2021年4月からの改変で、ゴールドカード利用によるSPU倍率が減少します。
HP上の表記では 「楽天ゴールドカードは+4倍」 とありますが、 楽天カードとして1%、楽天での買い物で1%+楽天ゴールドカードで2%の合計4% の意味で、ゴールドカード加入で得られる増加は実質 +2% でした。
これが年会費無しの通常カードと同様の +1%に なってしまうため、今まではゴールドカード一択でしたが、これからカードを作成する方は無料の楽天カードを作成した方が費用対効果が高くなる可能性もあるので、利用額と特典に応じて選択する必要があります。
なお、元々ゴールドカードではETCカードの年会費が掛からないのですが、通常カードだと年会費550円が掛かってしまいます。こちら楽天ポイントクラブのプラチナ~ダイヤモンド会員であればゴールド同様に年会費が無料になるため、プラチナ以上をキープできそうであれば、楽天ETCを。キープできなそうであれば他社のETC(EPOSカード等は年会費無料)を利用した方が良さそうです。
楽天モバイルを利用する際の注意点
現在私も利用している楽天モバイルですが、以下の通りメリットは多いです。
- 利用料2980円(※)
- 契約後1年間は利用料無料(先着300万名)
- 電話カケホーダイの専用アプリあり
- 自社エリア内なら通信容量無制限
ですが、23区内のビル内や地下で接続ができなくなることが多い等のデメリットもあります。
2021年にエリア拡大予定とのことですが、状況が改善されず、 これをストレスに感じるようであれば、 ahamo等の3大キャリアブランドへの移行も検討した方が良いかもしれません。
なお、2021年4月からの新プランでは以下の通り更に破格の安さとなるので、上記の理由だけで見放すよりも、サブ回線でも利用を継続し様子見を続けた方が良さそうです。
- 使用容量1GBまで:無料
- 使用容量3GBまで:980円
- 使用容量20GBまで:1980円
- 使用容量20GB以上:2980円
電話も専用アプリからかけることで通話料無料となるため、WiFi運用をメインにした場合、無料で電話回線を入手できることになります!


メインカード+Kyash
ここまで楽天カードメインの話が続きましたが、ここからは楽天カードと組み合わせて利用するカードの話となります。
Kyashとは
VisaカードやQuickPay決済として使えるデジタルバンキングアプリ(カード)です。
実態としては銀行口座やクレジットカードと紐づけておき、Kyashへチャージすることで利用することとなります。
アプリ上からリアルカードの発行を行うことで、通常のVisaカードとしての利用も可能ですし、ApplePayでQuickPayとしても利用できます。


ポイント還元の2重取りが可能
Kyashを利用する目的はコレに尽きます。
単純に楽天カード(1%)でチャージし、Kyashで決済(1%)することで2%の還元を受けることができます。
楽天サービス以外での決済時はKyashを利用することで高還元率を維持することができるというわけです。
なお、ポイントは残高に1ポイント=1円としてチャージする形で利用できるので、利用方法に制限がなく使いやすいのも特徴です。
モバイルSuica+楽天ペイ
通勤や休日のお出かけで電車やバスに乗る際、多くの人はSuicaを利用しているかと思います。
Suicaの利用は残高管理がしやすいモバイルSuicaが便利です。
日頃公共交通機関を多用する方はポイント入手の設定含め、必ず設定しておくことをオススメします。
モバイルSuicaへのチャージで貯める
実はSuicaへのチャージでクレジットカードのポイントが付くのは一部のカードに限られます。楽天カードもポイントが付与されないカードの1つです。
ただし、楽天ペイ経由でエントリー登録した後に楽天カードからチャージすることで200円につき1ポイントを獲得することができます。

上記楽天ペイのバナーからエントリーページへアクセスできる。
Suicaの利用ポイントを貯める
JRE POINT WEBサイトに会員登録し、自身のSuicaを設定しておくことで電車の利用やエキナカでの買い物利用等でポイントが貯まります。
貯まったポイントはJRE POINT WEBサイトからSuicaへのチャージ等に利用でき、処理を行うと自身のモバイルSuicaで受け取りができます。

その他
その他、以下のような施策も行いましたが優先度は低めです。
QRコード決済
2020年はPayPayを筆頭とした各種QRコード決済アプリの様々なイベントが行われており、イベント期間は対応アプリを利用することで大幅な還元を受けることができました。
今後どのサービスでどのようなイベントがあるかは気になるところなので、有名どころはインストールだけでもしておくと良いかと思います。
なお、個人的には現金 or PayPay払いのキャンプ場なんかも多いため、PayPay+Yahooカードの組み合わせはよく利用しています。
nanaco+セブンカード
税金の支払い等でクレジットカードの利用ができないものについては、コンビニ払い+nanaco+セブンカードの組み合わせでポイントを取り逃すことなく支払いできます。
なお、昨今は以下のサイトから直接クレカ払いができるものが増えているので、あくまで直接利用ができないものについての対応方法となります。
まとめ
以上の内容から、特に節約を意識することもなく、日々の出費を抑えることに成功しました。(というか還元によって結果的に)
最初に各サービスへの登録や設定を行うことで、その後は特に気にする必要もないので、我慢が嫌いな方や今の生活スタイルを壊したくないような方でも気軽にお試しいただけるかと思います。
このページに記載できた内容はごく一部なため、気が向いたら続編を上げようと思うので、その際はまた見ていただけると幸いです。